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- .\" Hey, Emacs! This is an -*- nroff -*- source file.
- .\" Authors: Ian Jackson
- .\" Original manpage cvs revision 1.4
- .TH UPDATE\-RC.D 8 "2 March 1998" "Debian Project" "dpkg utilities"
- .SH 名前
- update\-rc.d \- System-V スタイルの init スクリプト用のリンクをインストール、削除する
- .SH 書式
- .B update\-rc.d
- .RI [ -n ]
- .RI [ -f ]
- .IB name " remove"
- .HP
- .B update-rc.d
- .RI [ -n ]
- .RI [ -f ]
- .IB name " defaults"
- .RI [ NN " | " NN-start " " NN-stop ]
- .HP
- .B update-rc.d
- .RI [ -n ]
- .RI [ -f ]
- .I name
- .BR start | stop
- .IR "NN runlevel runlevel " ...
- .B .
- .BR start | stop
- .IR "NN runlevel runlevel " ...
- .BR . " ..."
- .SH 説明
- .B update-rc.d
- は、
- スクリプト
- .BI /etc/init.d/ name \fR
- へのリンクである
- .BI /etc/rc runlevel .d/ NNname
- を自動的に作成する。
- .BI /etc/rc runlevel .d/ NNname
- は System V スタイルの init スクリプト用のリンクであり、
- ランレベルを変更する際に
- .B init
- によって実行され、一般にデーモンのようなシステムサービスの起動、
- 停止に使用される。
- .I runlevel
- には
- .BR init
- がサポートするランレベル数
- .BR 0123456789S
- のうちのひとつを指定する。
- .I NN
- は 2 桁の数字であり、
- .B init
- がスクリプトを実行する順序を決めるために使用する。
- このマニュアルは
- .BR update-rc.d
- の使用法とその動作についてのみ言及する。
- System V スタイルの init スクリプトの配置についての議論には、
- .BR init (8)
- と
- .IR "dpkg programmers' manual"
- を参照すること。
- .SH INIT スクリプト用のリンクをインストールする
- .BR defaults ", " start ", " stop
- オプションのいずれかを使って実行した場合、
- update-rc.d は
- .BI /etc/rc runlevel .d/[SK] NNname
- をスクリプト
- .BI /etc/init.d/ name\fR
- にリンクする。
- ファイル
- .BI /etc/rc runlevel .d/[SK]?? name
- がすでに存在する場合には、
- .B update-rc.d
- は何もしない。これは、システム管理者がひとつでもリンクを残していた
- 場合に、その設定を上書きされることがなく、別の場所に移動させること
- ができるようにするためである。
- .B defaults
- が使用された場合、
- .B update-rc.d
- はランレベル
- .B 2345
- にサービスの起動用リンクを、ランレベル
- .BR 016
- にサービスの停止用リンクを作成する。デフォルトでは、リンクはすべて
- のシーケンスコード 20 を持つが、引数
- .I NN
- をひとつ、又はふたつ与えることで変更することができる。引数がひとつ
- の場合、起動用リンクと停止用リンクの両方のシーケンスコードを変更す
- る。一方、引数がふたつ与えられた場合、ひとつめが起動用リンクのシー
- ケンスコードを、ふたつめが停止用リンクのシーケンスコードを変更す
- る。
- .B defaults
- を使用する代わりに、引数セットを与えることで
- サービスを起動、停止するランレベルを明示的に指定することができる。
- 引数セットはそれぞれ引数
- .BR start " または " stop
- で始まり、これにより起動用リンクまたは停止用リンクのどちらを作成す
- るか指定する。次に、引数セットのリンクすべてに対するシーケンスコー
- ド番号
- .IR NN
- を指定し、更にひとつ以上のランレベル数をそれぞれひとつの引数として
- 与える。引数セットは引数
- .B .
- (ピリオド)により終了する。
- .BR defaults
- を使用せず明示的に指定した場合、通常
- .B start
- セットと
- .B stop
- セットがひとつずつ存在する。
- ランレベルごとに異なるシーケンスコードが必要な場合は、
- .B start
- セットや
- .B stop
- セットを複数指定する。
- .B update-rc.d
- がリンクを作成する前に、
- スクリプト
- .BI /etc/init.d/ name
- が存在していなくてはならない。
- .SH リンク削除用のスクリプト
- .I remove
- オプションを引数に与えると、
- .BI /etc/rc runlevel .d
- ディレクトリにあるスクリプト
- .BI /etc/init.d/ name\fR
- へのリンクをすべて削除する。
- スクリプトはあらかじめ削除されていなくてはならない。
- .B update-rc.d
- はこれをチェックする。通常、
- .B update-rc.d
- はパッケージの postrm スクリプトから呼び出される。
- これが実行されるのは、postrm スクリプトの第1引数として
- .BR purge
- が与えられた場合であり、これはユーザがパッケージの設定を削除
- することを要求していることを表す。
- .BI /etc/rc runlevel .d
- ディレクトリにあるがスクリプト
- .BI /etc/init.d/ name
- にシンボリックリンクされていないファイルは削除されずに残される。
- .SH オプション
- .TP
- .I -n
- 実際の動作を表示するだけで、何もしない。
- .TP
- .I -f
- .BI /etc/init.d/ name
- が存在しいても、強制的にシンボリックリンクを削除する。
- .SH 使用例
- defaults を使用したリンクの作成
- .nf
- .B " update-rc.d foobar defaults"
- .fi
- 引数セットを明示した同等のコマンド
- .nf
- .B " update-rc.d foobar start 20 2 3 4 5 . stop 20 0 1 6 ."
- .fi
- .SH バグ
- システム管理者のために少なくとも
- .B defaults
- でどのランレベルを start または stop にするかを指定できる方法が必要である。
- また、可能ならば
- .B defaults
- 以外のオプションでも管理者の指定を優先する方法が必要。
- .SH ファイル
- .TP
- .B /etc/init.d/
- init スクリプトが実際に置いてあるディレクトリ
- .TP
- .B /etc/rc?.d/
- .BR update-rc.d
- が取り扱うリンクを含んだディレクトリ。
- .BR init
- により使用される。
- .TP
- .B /etc/init.d/skeleton
- .B init.d
- スクリプトを書くために使用する雛型
- .SH 関連項目
- .IR "dpkg programmers manual" ,
- .br
- .BR /etc/init.d/skeleton ,
- .br
- .BR init (8).
- .SH 翻訳者
- 鍋谷 栄展 <nabetani@kern.phys.sci.osaka-u.ac.jp>
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