| 123456789101112131415161718192021222324252627282930313233343536373839404142434445464748495051525354555657585960616263646566676869707172737475767778798081828384858687 |
- .\" Hey, Emacs! This is an -*- nroff -*- source file.
- .\"WORD: message digest メッセージダイジェスト
- .\"WORD: checksum チェックサム
- .\"WORD: check 照合
- .\"original revision: 1.2
- .TH MD5SUM 1 "29th November 1995" "Lankester et al" "Debian GNU/Linux"
- .SH 名前
- md5sum \- MD5 メッセージダイジェストを作成・照合する。
- .SH 書式
- .B md5sum
- [-bv] [-c [file]] | [file...]
- .SH 説明
- .B md5sum
- は、MD5 チェックサムを作成、もしくは MD5 チェックサムの照合を行う。
- チェックサムを生成するアルゴリズムは比較的高速であり、ほとんどの
- 場合で十分堅牢である。このアルゴリズムの厳密な仕様については
- .I RFC 1321
- を参照されたい。
- 通常
- .B md5sum
- は、引数に与えられたすべてのファイルのチェックサムを作成し、
- チェックサムとそのファイル名を一行ずつ出力する。しかし、
- .B -c
- オプションが指定された場合、引数にはファイル名がひとつだけ許される。
- 引数に与えられたファイルには、チェックサムとそのファイル名が記述さ
- れていなければならない。記述されたファイルに対する実際のチェックサ
- ムが、記述されたチェックサムと照合される。詳細はオプション
- .B -c
- の項目を参照されたい。
- .SS オプション
- .TP
- .B -b
- バイナリモードを使用する。UNIX 環境では、バイナリモードとノーマルモー
- ドの違いは、出力されるファイル名の前にアスタリスクが付くのみである。
- .TP
- .B -c
- .I file
- 中に記述された全てのファイルの md5sum を実際のチェックサムと
- 照合する。引数に与えるファイルの形式は
- .B md5sum
- の出力と同じである。つまり、ファイル中の各行につきひとつのファイル
- が記述される。その形式は、
- .B <MD5 checksum> <filename>
- である。例えば、次のようにファイルを作成して、そのメッセージダイジェスト
- を計算する。
- .B echo foo > md5-test-file; md5sum md5-test-file
- この場合、
- .B md5sum
- は次のような報告をする。
- .B d3b07384d113edec49eaa6238ad5ff00\ md5-test-file
- .TP
- .B -v
- 詳細表示。(-c オプションで)照合する場合はファイル名を出力する。
- .SH バグ
- MD4 メッセージダイジェストアルゴリズムが 1995 年 10 月に破られた。
- 同系である MD5 も以前ほど安全とは言えないであろう。
- このマニュアルページは不正確であり、他のマニュアルページと整合性
- のある書式でない。
- .B md5sum
- は
- .BR --help
- のような標準的なオプションが使えない。
- .SH 著者
- .B md5sum
- は、元々 by Branko Lankester により書かれ、その後 Colin Plumb と
- Ian Jackson (ijackson@gnu.ai.mit.edu) により書き変えられた。
- マニュアルページは Juho Vuori (javuori@cc.helsinki.fi) により追加された。
- .SH 翻訳者
- 鍋谷 栄展 <nabe@debian.or.jp>
|