dpkg-scanpackages.8 3.3 KB

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  17. .TH DPKG-SCANPACKAGES 8 "1996-07-08" "Debian project" "dpkg utilities"
  18. .SH 名前
  19. dpkg-scanpackages \- Packagesファイルの作成
  20. .
  21. .SH 書式
  22. .B dpkg-scanpackages
  23. .I binarydir
  24. .I overridefile
  25. .RI [ pathprefix ]
  26. .B >
  27. .I Packages
  28. .
  29. .SH 説明
  30. .B dpkg-scanpackages
  31. はDebianバイナリパッケージのツリーを見てPackagesファイルを生成する。
  32. Packagesファイルは
  33. .BR dselect (8)
  34. にどのパッケージがインストールできるかをユーザに知らせるために利用している。
  35. これらのPackagesファイルはDebianアーカイブサイトやCD-ROMなどで使われている
  36. ものと同じものである。
  37. もし、たくさんのマシンにインストールしたいローカルなパッケージの
  38. ディレクトリを作るなら、自分で
  39. .B dpkg-scanpackages
  40. を使うことができる。
  41. .PP
  42. .I binarydir
  43. は処理するバイナリツリーの名前である。(例えば
  44. .BR contrib/binary-i386
  45. など)
  46. Debianアーカイブのルートからの相対にしておくのが最もいい方法である。
  47. なぜならPackagesファイルに含まれている各々のFilenameフィールドは
  48. この文字列で始まるからである。
  49. .PP
  50. .I overridefile
  51. はパッケージがディストリビューションにあうようにするための情報を
  52. 含んでいるファイルの名前である。以下を参照のこと。
  53. .PP
  54. .I pathprefix
  55. はFilenameフィールドで前に追加できるオプションの文字列である。
  56. .
  57. .SH THE OVERRIDE FILE
  58. パッケージに関するほとんどの情報はcontrolファイルで見つけることができるが
  59. いくつかはメンテナではなくディストリビューション作成者によりそれらの情報を
  60. 与える必要がある。パッケージの実際の依存関係や説明よりも、リリースに
  61. むけてファイルをどう配置するかに関係してくるからである。
  62. これらの情報はoverrideファイルにある。
  63. .PP
  64. overrideファイルは簡単な空白で区切られた形式になっている。コメントも
  65. 許されている。(
  66. .BR #
  67. 以降がコメント
  68. ).
  69. .PP
  70. .in +5
  71. .I package
  72. .I priority
  73. .I section
  74. .RI [ maintainerinfo ]
  75. .in -5
  76. .PP
  77. .I package
  78. はパッケージ名である。overrideファイルにあるがバイナリツリーには
  79. ないパッケージ名のエントリは無視される。
  80. .PP
  81. .I priority
  82. .I section
  83. はパッケージをリリースツリーでどこに置くかを指定する。これらは
  84. controlファイルにあるべきではない。もしパッケージが
  85. .I binarydir
  86. のサブディレクトリにあれば
  87. .I section
  88. の値とチェックされる。
  89. .PP
  90. .IR maintainerinfo ,
  91. がもしあればメンテナの名前を無条件に上書きできる。もしくは
  92. .I oldmaintainer
  93. .B =>
  94. .I newmaintainer
  95. の場合は置換される。
  96. .PP
  97. 公式のPackagesリストを作成するために使われているoverrideファイルは、
  98. Debianミラーの
  99. .I indices
  100. ディレクトリにある。
  101. .
  102. .SH 診断
  103. .B dpkg-scanpackages
  104. は通常の自己説明的なエラーを出力する。パッケージが間違ったディレクトリに
  105. ある、複数ある、controlファイルにFilenameフィールドがある、override
  106. ファイルにない、実行されなかったメンテナの置換があるなどといった警告も
  107. する。
  108. .
  109. .SH 関連項目
  110. .BR dpkg (8),
  111. .BR dselect (8).
  112. .SH 翻訳者
  113. 鵜飼文敏 <ukai@debian.or.jp>